【東京聯合ニュース】日本のモデル、石坂友里と吉田沙世が韓国観光を広報するためのイメージモデルとして、韓国観光公社と今年9月から1年間の契約を結んだ。同公社が21日明らかにした。

韓国観光公社は米倉涼子や木村佳乃など、日本の女優を観光親善大使などに任命したことはあるが、親善大使の活動は無報酬で、有償のイメージモデル契約に日本人を起用したのは今回が初めて。

 石坂友里と吉田沙世は韓国の写真映えする場所、昔の雰囲気を満喫できる場所、おいしい食べ物などを紹介するユーチューブ動画に出演した。またファッションとリフレッシュをテーマに韓国を紹介する広報映像にも出演した。

 これら映像はユーチューブ(https://www.youtube.com/playlist?list=PL4Lb93R1nd7fNVXIX30euT35X−l3YOOES)に公開されている。

 韓国観光公社はこれらの映像がSNS(交流サイト)を通じて共有され、多くの日本人が韓国を訪れることを期待するとコメントした。

 韓国観光公社の安栄培(アン・ヨンベ)社長はこの日東京で開かれた韓国観光ブランド広告発表会で、今年韓国を訪問する日本人客の規模について、「320万人程度を超えるのではないかと期待している」と話した。同公社によると、昨年に韓国を訪問した日本人客は約295万人という。

 韓国観光公社は東京支社開設50周年を機にこの日東京で記念行事を開き、両国の旅行業界関係者が参加した。

https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20191121004100882?section=society-culture/index
聯合ニュース 2019.11.21 19:38

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東京で開かれた韓国観光ブランド広告発表会に出席した石坂友里(左)と吉田沙世