韓国が韓日軍事情報保護協定(GSOMIA・ジーソミア)終了を停止したことについて、安倍晋三首相が「外交的成果」と強調した。

日本のマスコミも一斉に「日本の外交戦完勝」と評価した。

24日、朝日新聞によると、韓日ジーソミア終了停止直後、安倍首相は周りの人に「日本は何も譲歩しなかった。米国がかなり強く出て、韓国が放棄したという話だ」と語ったと報じた。中略

朝日新聞は、日本が米国政府だけでなく、米国議会にも水面下で交渉をして
米国上院が21日に協定の中止を再確認する内容の決議を可決したとして「ワシントンの破壊力はすばらしい。(韓国側を)締め付けた」という首相官邸関係者の話を伝えた。

日本政府とマスコミはジーソミア終了停止を安倍政権の外交成果と評価している。(中略)

毎日は「韓国が譲歩をし、日本はこれを受け入れた」という風に報道し、日韓双方の交渉の結果が日本に有利であるという点を強調したい意図を持つものと思われる。

保守性向の読売新聞は、嫌韓発言で物議を起こした武藤正敏前駐韓日本大使の発言を引用し、安倍政権の外交成果を強調した。

武藤前大使は新聞に「ムン・ジェイン政権がジーソミア終了を避けたのは、日本の毅然とした態度の前に、従来の主張が通らなかったから」とし、
「(日本の)強硬な対韓国政策が効果を見た。 韓日関係で韓国が(主張を)曲げたことはほとんどなかったが、良い前例になるだろう」と主張した。

それとともに「今回の『騒動』(ジーソミア終了決定終了停止)は、韓米関係に影を落とした」とし、
「韓国は、駐韓米軍駐留費の交渉で、米国の要求が激しくなることを避けることができないだろう」と述べた。

産経新聞は前日、日本政府関係者が「ほぼこちら(日本)のパーフェクトゲームである」と述べたと伝えた。

この関係者は、日本政府が輸出管理をめ??ぐる政府間協議再開に応じるものと言いながらも、「一切妥協しないだろう」と強調したと述べた。以下略

https://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&;sid1=111&rankingType=popular_day&oid=081&aid=0003046022&date=20191124&type=1&rankingSeq=2&rankingSectionId=104