2019/12/27 10:00
https://www.yna.co.kr/view/AKR20191227040600054

知人の携帯電話を盗んだ大学生が警察に拘束された。警察に自分を申告したことに対して恨みを抱いて、被害者を殺してやると報復脅迫まで加えたことが明らかになった。

光州西部警察署は特定犯罪加重処罰法上の報復脅迫の疑いなどでパク某(19)君を拘束したと27日明らかにした。

パク君は今月10日、携帯電話の盗難申告をした知人のA(21)氏に危害を加えるよう脅迫した疑いを受けている。

A氏は「パク君が家を訪問した後に携帯電話が無くなった」と警察に申告したが、パク君は窃盗の事実を否認して、警察の出頭要求にも応じなかった。

逆にA氏に電話を掛けて「オレを申告したのか。殺してやる」と脅迫したことが明らかになった。

警察は報復脅迫の事実を把握して、被害者保護のためにパク君に対する逮捕令状の発行を受けて追跡に乗り出した。

警察の捜査が始まると心理的な圧迫を感じたパク君は今月24日、警察に自ら出頭した。

この過程でパク君は過去の自動車事故で免許が取り消された状態だったが、自分の車を運転して警察署に来たことで摘発されて、道路交通法上の無免許運転の疑いも追加された。

パク君は警察の調査で携帯電話を盗んだ事実を認めたことが分かった。

警察は被害者に対する危害の可能性などを理由にパク君を拘束して、余罪を追及している。