【ソウル聯合ニュース】韓国を訪問した日本人観光客が日本を訪問した韓国人観光客数を上回ったことが29日、分かった。

韓国観光公社と日本政府観光局によると、8月の訪韓日本人観光客は32万9652人、訪日韓国人観光客は30万8730人だった。
訪韓日本人観光客数が訪日韓国人観光客数を上回ったのは2014年6月以来となる。こうした傾向は9〜11月も続いた。

観光業界は、日本の対韓輸出規制などを受け、韓国で日本製品の不買運動や日本旅行の自粛が広がった影響で
訪日韓国人の数が大きく減ったとの見方を示している。

訪日韓国人観光客数は8月が前年同月比48.0%減、9月が58.1%減、
10月が65.5%減、11月が65.1%減と4カ月連続で大幅に減少した。

訪韓日本人観光客数も10月が同14.4%、11月が13.8%それぞれ減少した。

観光業界関係者は「訪韓日本人観光客数も減少しており、日本に対する積極的なマーケティングが必要だ」と話している。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20191229000300882

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