2020.01.09 10:06
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200109000800882

 韓国のソウル衿川警察署は9日、2017年に銃撃を受けながら南北軍事境界線を越えて韓国に亡命した元北朝鮮軍兵士の呉青成(オ・チョンソン)氏について、飲酒運転したとして起訴相当の意見を付けて書類送検したと明らかにした。

 同署は先月、飲酒運転の取り締まりで呉氏を摘発したという。

 呉氏は17年11月13日に南北軍事境界線を越えて韓国入り。その際、北朝鮮兵の銃撃を受けて負傷したが、手術を受けて回復した。当時、友人と北朝鮮の焼酎約10本を飲んで泥酔した状態だったとされる。

 韓国の情報機関・国家情報院(国情院)は国会情報委員会に対し、呉氏が偶発的に亡命したと報告していた。