クイーン、6年ぶり訪韓…「K−POPの世界支配、おめでとう」


「ありがとう。こんなに多くの方が歓迎してくれて、まるで王族になった気分です」

英国のロックバンドQueen(クイーン)のギタリスト、ブライアン・メイ(73)が16日、ソウル汝矣島(ヨイド)で開かれた記者懇談会で述べた最初の挨拶だ。
18日〜19日、ソウル高尺(コチョク)スカイドームで開かれる「現代カードスーパーコンサート25クイーン」のために15日に入国した彼らは
空港から始まったファンの大歓声に非常に驚いたようだった。

メイは「映画『ボヘミアン・ラプソディ』が韓国で大きな愛を受けたと聞いたが、これほどとは思わなかった」とし
「こんなに若い人達の歓声を聞いたのは久しぶりで新鮮な感慨を覚えた」と述べた。

ドラマーのロジャー・テイラー(71)は「映画のおかげで観客の平均年齢がぐっと下がったように思う」と今回の公演への期待を示した。

1985年にライブエイドが開かれた英国ウェンブリーで、昨年単独コンサートを行った防弾少年団(BTS)にも言及した。
テイラーは「K−POPが世界を支配したことをお祝いする」とし「ポップ的な要素が多く加わっていて私たちが追求する音楽とは多少の違いがあるが、
現在最も流行しているトレンドの先頭に立っていると考えている」と述べた。

日頃からファッションに関心が高いランバートは「K−POPは視覚的な側面が特に優れている」とし
「BTSなどK−POPスターから多くのアイデアを得ている」と付け加えた。
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