韓国の金剛立(キム・ガンリプ)保健福祉部次官が29日午後10時30分ごろ、忠清北道鎮川郡徳山面(チュンチョンブド・ジンチョングン・トクサンミョン)の国家公務員人材開発院を訪れ、住民から水さしを投げつけられるなどした。

韓国政府が中国湖北省武漢に滞在した韓国人が帰国後に隔離される場所として開発院を指定した後、終日反対デモを行っていた住民約200人は金次官が現れると激しい抗議を行った。

金次官は「懸念が杞憂になるように最善を尽くす」と話したが、住民は金次官を取り囲んだ後、水さしや紙コップ、割り箸などを投げつけたり、髪の毛をつかんで引っ張ったりした。金次官は警察の警護を受けながら現場を後にした。


中央日報/中央日報日本語版2020.01.30 07:54
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