【ソウル聯合ニュース】中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、韓国の中央防疫対策本部は30日、新たに2人の感染を確認したと発表した。国内で感染が確認された患者は計6人となった。

 5人目の患者は30代の韓国人男性で、武漢市に出張し24日帰国した。調査対象となっていて、この日の検査で感染が確認され、指定の病院に隔離された。

 6人目は50代の韓国人男性で、3人目の患者と接触していたことから、調査対象となり、検査で感染が確認され隔離された。

 先に感染が確認された患者4人は国が指定する病院で隔離され治療を受けている。4人目の患者は肺炎で治療を受けているが、状態は安定しているという。ほかの3人は熱が下がるなど、状態が好転した。

 新たに感染が確認された50代男性と接触した3人目の患者は無症状で入国した。20日に武漢から帰国した後、25日に隔離され、26日に感染が確認された。症状が出た後に、ソウル市内の飲食店などを利用していたことが分かっている。

聯合ニュース
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2020/01/30 22:08