中国での新型肺炎による死者は、新たに242人増え、中国本土の死者数は1,350人を超えた。

湖北省の衛生当局は、死者が12日に新たに242人増えたと発表し、中国本土の死者数は1,355人となった。

1日の死者数が、200人以上増えたのは初めて。

また、感染者は、湖北省だけで新たに1万4,000人以上増え、中国では5万9,493人で、世界全体では6万人を超えた。

湖北省では、今回から臨床診断で陽性の患者も含めたため、感染者数が大幅に増えた。

北京市など中国の多くの地域では、薬局で解熱剤やせき止めを買う際、身分証明書を示し、電話番号を登録することが義務付けられた。

また、浙江省杭州市や江蘇省南京市では、薬局での解熱剤などの販売自体をすべて禁止とし、“病院に行くよう”との通知が出されている。

ウイルスの感染力の強さが明らかになる中、新型肺炎の感染が疑われるにもかかわらず把握できていない「隠れ感染者」への警戒が強まっている。

FNN
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2/13(木) 17:02配信