大韓航空機が空中で爆破される事件が起きたのは1987年11月29日です。
犯人は日本の偽造パスポートを所持していた北朝鮮の工作員でした。
逮捕された金賢姫から北朝鮮によって拉致されていた日本人の情報が
もたらされ、「北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚」になりました。
竹下登という男が総理大臣になったのは事件発生の23日前の11月6日です。
この竹下という馬鹿は北朝鮮に抗議したり、拉致被害者の返還を要請したり
することはなく、逆にそれから1年後の89年3月に、社会党の村山富一の
質問に答える形で突然、北朝鮮との国交回復に前向きな姿勢を見せたのです。
まともな国家であれば絶対にありえないような馬鹿げた対応です。
多くの日本人を拉致した国が、韓国の航空機を爆破して多くの乗客を殺害、しかも
その罪を日本人 になすりつけようとしたのです。
もし、この時期に北朝鮮を非難して、断固たる姿勢で「拉致した日本人を帰せ」と
言っていれば おそらくほとんどの拉致被害者は生きて帰国できたのです。
竹下、金丸というクズは日本国民の命よりも、自分たちの政治がやりやすくなる道
しか選択しないのです。この頃から日本は経済も外交もすべてがガタガタに
なってしまったのです。