(台北中央社)中央感染症指揮センターは22日、新型コロナウイルスの集団感染が発生した大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船し、帰国した台湾人19人を対象としたウイルス検査の結果について、1次検査では全員が陰性だったと報告した。午後11時半に2次検査を行い、23日午後にも結果が判明する見通し。

19人は21日夜、政府が派遣したチャーター機で羽田空港から帰国。その足で病院に移動し1次検査を受けていた。現在、発熱やせきなどの症状がある人はいないが、全て病院の陰圧室に隔離入院している。2次検査の結果が陰性であれば、検疫所に場所を移して14日間隔離され、陽性が出た人は病院で治療を受けることになる。

(張茗喧/編集:塚越西穂)

http://japan.cna.com.tw/news/asoc/202002220006.aspx
中央社フォーカス台湾 2020/02/22 19:19

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帰国して病院に運ばれるクルーズ船の乗船者ら