韓国で新型コロナウイルスの感染者が急増し、世界各国で韓国から到着した外国人の入国を禁止、制限する
「コリアフォビア(韓国恐怖症)」現象が起きている。

イスラエル、バーレーン、ヨルダンが韓国からの外国人の入国を全面的に禁止したのを含め、
英国、カザフスタンなど計14カ国が韓国人に対するさまざまな入国制限措置を取った。

中国からの外国人の入国禁止措置をためらった結果、かえって韓国が入国禁止措置の対象となった格好だ。

イスラエル政府は22日、午後7時55分(現地時間)にテルアビブに到着した大韓航空957便でイスラエル国籍の11人だけを下ろし、
韓国人130人を含む外国籍の乗客を2時間後の午後9時50分に仁川空港に送り返した。

同便の出発時点では何の措置も取られていなかったが、韓国で新型コロナウイルスの確定患者が急増したことから、急きょ入国禁止措置を取った格好だ。
韓国政府は突然の入国禁止措置について、外交ルートを通じ、イスラエルに抗議したが、同国政府は決定を変えなかった。

中東バーレーンも前日から14日以内に韓国を訪れた外国人の入国を禁止した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200224-00080051-chosun-kr