韓国の大型教会として知られるソウル市内の明声教会の牧師が、新型コロナウイルスに感染していることがわかった。

この牧師は去る14日、同教会の信者らと共にイ・マンヒ新天地総会長の兄の葬儀が営まれた慶尚北道・清道にある大南病院を訪れていたことがわかり、感染拡大が懸念されている。
ただし、葬儀は去る1月31日〜2日にかけて営まれていたことから、感染源の判別は困難な状況だ。

感染が確認された牧師は、葬儀に参列した後、今月16日に開かれた週末礼拝に出席。およそ2000人の信者と礼拝を共にしていたことが確認された。

明声教会は登録信者がおよそ8万人の大型教会で、普段の週末礼拝には6万人以上が参加しているだけに、
新たな感染者が発生する可能性が極めて高く、さらなる感染拡大が懸念される。
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