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去年、東京 新宿区の診療所で理事長が出勤してきたところを刃物で刺された事件で、警視庁は中国人の33歳の男が事件に関わった疑いがあるとして殺人未遂の疑いで逮捕状を取りました。すでに男は中国に逃亡していて、警視庁はさらに捜査を進めることにしています。

去年10月、東京 新宿区市谷山伏町の診療所の駐車場で、診療所の67歳の理事長が車で出勤してきたところを襲われ、首から血を流して倒れているのが見つかりました。

その後、警視庁が現場付近の防犯カメラなどの捜査を進めたところ、中国籍のグオ・シャオフェイ容疑者(33)が事件に関わった疑いがあるとして殺人未遂の疑いで逮捕状を取りました。

警視庁によりますとグオ容疑者は実行犯で、理事長と面識はありませんが、数人を介してヒットマンとして依頼されたとみられるということです。

28日は静岡県熱海市にある共犯者とみられる人物の関係先に捜索に入りました。

グオ容疑者はすでに中国に逃亡していて、警視庁はさらに捜査を進めることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200228/k10012306251000.html
NHKニュース 2020年2月28日 15時22分