韓国では、新型コロナウイルス感染症の事態が起こってから1か月以上続く中、国民が感じる心理的な疲労感も大きくなっている。

新型コロナが韓国国内に上陸してから46日目である5日午前0時基準で韓国疾病管理本部が発表した患者数は計5766人である。
この間、保健当局の指針によって最大限外出を控え、個人の衛生に努力してきた人々も次第にくたびれてきたようである。
いろいろな所で新型コロナの事態による精神的、肉体的な疲れをうったえる人々が目立つようになった。

ある人は「ショッピングに出掛けたのが、最後の外出だった」とし「自分も新型コロナに感染するかもと思い、
外出しようという気持ちになれない」と嘆いた。

保健担当のある公務員は「新型コロナのために業務時間が増え、週末も毎日出勤する」と語った。

幼い子どもをもつ共働きの夫婦もダメージを受けている。
新型コロナで韓国全国の幼稚園と小・中・高校の新学期が延期され、子どもを預けるところのない共働きの夫婦などは困り果てている状況である。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200305-00252966-wow-kr