新型コロナウイルス感染症の拡散で韓国の消費心理が経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最も大きく下落したことが分かった。

12日、OECDによると、2月韓国消費者信頼指数(CCI)は1月(100.0)より0.4ポイント下落した99.6だった。

OECD加盟国25カ国の中で最も下げ幅が大きかった。OECDが発表する消費者信頼指数は100を下回れば消費者が今後の景気と雇用動向を悲観的に捉えているということを示す。

韓国法務部と与信金融協会などによると、2月第3週目の映画観覧客は1年前より57%減り、遊園地入場客は71.3%急減した。消費者が食事の約束を減らし、外出を避けることで百貨店、飲食・宿泊業界の売り上げも減少した。


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2020.03.12 10:49