23日に韓国株が急落する中で対ドルと対円のウォン相場もウォン安傾向を見せている。

この日午前9時50分現在韓国総合株価指数(KOSPI)は前取引日より97.44ポイント(6.22%)安の1468.71を記録中だ。

取引開始直後にはKOSPI急落で取引が一時中断されることもした。

対ドルと対円のウォン相場も2%以上のウォン安となっている。

ソウル外国為替市場でこの日午前9時50分現在のウォンの対ドル相場は前取引日より34.7ウォン(2.79%)のウォン安ドル高となる1ドル=1279.5ウォンを記録している。

対円のウォン相場は前取引日より24.40ウォン(2.16%)のウォン安円高となる100円=1156.48ウォンを記録している。

先週の韓米通貨スワップ締結により通貨危機の不安は軽減されたが、世界的な景気低迷への懸念が続き、株価下落とウォン安が起きたと分析される。


中央日報日本語版 2020.03.23 10:24
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