韓国金融監督院によると、外国人による韓国株の売り越し規模が3月だけで13兆4500億ウォン(約1兆2000億円)に達したことが分かった。2月(3兆2250億ウォン)に続く、2カ月連続の売り越しとなった。新型コロナウイルスの流行が本格化して以降、外国人が歴史に残る規模の「韓国売り」に走った格好だ。 

 有価証券市場(KOSPI、メーンボードに相当)で13兆470億ウォン、店頭市場コスダックで4030億ウォンの売り越しだった。地域別では米国の投資家による売り越しが5545億ウォンで最多。以下、英国(1892億ウォン)、ルクセンブルク(1715億ウォン)の順となっている。

 外国人が保有する株式は468兆7000億ウォン相当で時価総額全体の32.4%だ。

 一方、外国人による韓国の債券売買は3月、7兆3990億ウォンという過去最大の買い越しだった。満期が到来した3兆8180億ウォンを除くと、3兆5810億ウォンの純買い越しとなる。外国人による純買い越しは3カ月連続となる。

朝鮮日報日本語版
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4/13(月) 8:53配信