[ベイルート 21日 ロイター] - レバノンのハッサン・ディアブ首相は
米ワシントン・ポスト紙に寄稿し、同国が大規模な食料危機に
見舞われる恐れがあるとの見解を示した。

金融危機や新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、多くの国民が
食料を購入できない状態に陥りかねないとしている。

同首相は、新型コロナを受けた各国の食料安全保障政策に警鐘を
鳴らし、食料輸出を制限すべきではないと主張。米欧に中東を
支援する緊急基金の設置を呼び掛けた。

対応を怠れば「飢餓が発生し、欧州に新たな難民が押し寄せ、
地域がさらに不安定化する恐れがある」としている。

レバノンは新型コロナの流行前から深刻な金融危機に陥っていた。
同国の通貨価値は外貨不足を背景に、昨年10月以降、半分以下に
下落。インフレの進行と失業の増大に見舞われており、3月には
国債がデフォルトに陥った。

首相によると、食品の輸入価格は年明けから2倍以上に上昇。
同国は食料の半分以上を輸入に頼っている。



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デフォルト後の半島対策を考える上でも興味深いですよね
いま、援助くれねえとユーロへ難民出してやるぞ!!
と恐喝乞食をされてるそう
ゴーンさん・・・、生きてる?(´;ω;`)