韓国銀行(中央銀行)は28日、2020年の経済成長率見通しを
物価変動の影響を除いた実質でマイナス0.2%に引き下げると発表した。

2月の前回予想はプラス2.1%だった。実際に成長率がマイナスになれば
1998年のアジア通貨危機以来、22年ぶり。

韓銀は同日、政策金利を0.25%引き下げ、過去最低の年0.5%とした。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて韓銀は「消費が低迷し輸出も大幅に減少しており、
雇用状況はサービス業を中心に悪化した」として、20年の成長率見通しを大きく引き下げた。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59671010Y0A520C2EAF000/