択捉島でもコロナ感染者
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【ユジノサハリンスク細川伸哉】
北方領土を事実上管轄するロシア・サハリン州は16日、
択捉島のガリャーチエ・クリューチ村(瀬石温泉)で、
島外から出張で訪れた軍人4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
感染拡大の恐れがあるとして村に緊急事態が発令され、他地域との往来が規制された。
択捉島での感染確認が発表されたのは初めて。
 
州政府によると、4人は州都ユジノサハリンスクを経由して択捉島入り。
ウイルス流入防止のための一定期間の隔離義務を無視して地元の軍人らと交流。
感染者に接触したとして隔離措置が取られた67人のうち、感染症の症状がある7人が入院した。
 
同村の人口は択捉島で最も多い約2,100人(2019年1月現在)。
州政府は5月、国後島で2人が感染したと発表している。
(06/16 22:57)
 
★ ソースは 北海道新聞 [日本] とか。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/431343