そもそも「慰安婦」という名称自体が就職詐欺をはたらく為に考案されたようなものだからな。
あの当時、女性が男性相手に性的なサービスを施す仕事として世間一般に認知されていたワードとしては、
「娼婦」が最も一般的で、他には「醜業婦」「淫売婦」「売女」「遊女」等があったが、
「慰安婦」というワードは昭和の日本軍が用いるまで日本語には存在しない言葉であった。
そもそも「慰安」という語にセックスをするという意味は無いからね。
「慰安旅行=風俗遠征」にはならんから。
辞書にも載っていないワードが具体的に何を指しているのかという事をどうやって一般民衆が知り得るというのだろうか。
当然聞き慣れない得体の知れない職業であるから、
慰安婦という仕事名で勧誘された女性はそれがどういった仕事であるのか勧誘してきた業者に確認をすることになる。
その際に業者が「兵隊さんを癒す仕事」或いは「兵隊さんのお世話をする仕事」等と婉曲的表現を用いて、
兵隊相手にセックスをする仕事だという事を噯にも出さずに説明した場合、
女性はそれが看護婦のような仕事、或いは日本軍宿舎の家政婦のような仕事であると曲解した可能性が高い。
業者が女性等と雇用契約を結ぶ際に仕事内容が明記された雇用契約書を発行しなかったり、
新聞広告にも具体的な仕事内容を記載しなかった※のはこのように口頭による就職詐欺をはたらく事を前提としていた為であろう。

※朝鮮の新聞:京城日報(1944年7月26日)に掲載された慰安婦募集広告
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