20年前には、こんな規模で不買なんて考えられんかった。
そんだけ日本企業が韓国の産業から必要とされなくなったということ。
印刷機がどうのと言って記事はそれを否定しようとしてるが、見当外れも良いところ。

完成品で不要、部品で不要になったら、次は素材や生産設備・工作機械。BtoCで不要になったら次はBtoB。普及品で不要になったら次はブランド品や特殊用途品。ただの順序の問題。
年を追うごとに、日本企業は韓国のサプライチェーンから締め出されてる。
「韓国企業は鵜で、日本企業は鵜飼だ」なんて嘯くことができた時代が懐かしい。

かつて欧米と日本で起こった産業のバトンリレーが日中日韓で起こりつつある。
問題は、日本は今のバトンを後進の中韓にもぎとられたのに、自分の次のバトンはつかめないでいる。

投資では百戦錬磨の欧米にババを引かされ続け、プライドを捨ててまですがった観光もコロナで頓挫しつつある。

今まさに食い扶持がなくなりつつあるのに、国籍だけで優越感に浸って他国を見下しヘラヘラしてる日本人のなんと多いこと。
こういう向上心のないぬるま湯大好きな半熟人間どもが、国を傾けてる。