東京・練馬区の自宅で在留カードを偽造していたとして、中国人留学生の男が警視庁に逮捕されました。男のスマートフォンには、およそ2300枚分の偽造在留カードのデータが入っていたということです。

 入管難民法違反の疑いで逮捕されたのは中国籍の大学3年・張宇翔容疑者(23)で、今年5月ごろ、練馬区の自宅で在留カードを偽造した疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、張容疑者は今年3月中旬から在留カードを偽造していたとみられていて、およそ3か月間で指示役から120万円の報酬を受け取っていたということです。押収されたスマートフォンには、およそ2300枚分の顔写真付きの偽造在留カードのデータが保存されていましたが、取り調べに対し、張容疑者は「思い出せません」と容疑を否認しています。

 偽造在留カードは主にSNS上で取引されていたということで、警視庁は実態解明を進めています。

ソース
TBS NEWS (7月10日18:11)
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4025565.html