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▲11日午後ソウル松坡区ソウル牙山(アサン)病院葬儀場で故ペク・ソンヨプ将軍の遺体安置室が用意されている。聯合ニュース

去る10日死亡した白善Y(ペク・ソンヨプ)予備役陸軍大将が国立大田(テジョン)顕忠院に安置されることをめぐり、市民団体から反発が出ている。

軍人権センターは12日、声明を出して「親日反民族行為者に規定された故ペク・ソンヨプ氏に、信じ難い国家儀式が提供されている」とした。

同センターは「ペク氏は日帝満州軍間島(カンド)特設隊で中尉として服務し、日帝の侵略戦争に自発的に賦役した。」とし「この朝鮮人日本軍は光復(解放)後、大韓民国陸軍参謀総長を経て戦争英雄としてあがめられたが、親日行跡に対して謝罪したことは一度もない」と批判した。

それと共に陸軍がペク将軍の葬儀を5日間、陸軍葬で行い国立大田顕忠院に安置することにしたことを取り消せと促した。

センターは「国防の義務を履行する青年たちに親日派をわが軍の父母と紹介し、腰を下げて参拝させることはありえるのか」として「ペク氏が行く所は顕忠院でなく靖国神社」と指摘した。

引き続き「陸軍参謀総長は陸軍葬を中止して、弔旗掲揚で国旗を冒とくすることを直ちに中断し、国家報勲処も大田顕忠院にペク氏を安置する計画を白紙化しなければならない」と要求した。

また「国会はキム・ホンゴル議員などが発議した『国立墓地の設置および運営に関する法律』改正案を早く処理して親日派を国立墓地から全部、破墓して移葬できるようにしなければならない」と付け加えた。
(後略:ペク将軍の紹介)

チョ・ギョンコン釜山(プサン)ドットコム記者

出処:釜山(プサン)日報:軍人権センター"親日派ペク・ソンヨプ将軍行く所は顕忠院(ヒョンチュンウォン)でない靖国神社"
http://www.busan.com/view/busan/view.php?code=2020071210585721338