2020-07-30 04:43
https://www.yna.co.kr/view/AKR20200730007700071

アメリカの中央銀行である連邦準備制度(Fed・FRB)は29日(現地時間)韓国など9ヶ国中央銀行と通貨スワップ契約を6ヶ月延長すると発表した。

韓国を始めとしてオーストラリア、ブラジル、メキシコ、シンガポール、スウェーデンなど6ヶ国中央銀行との通貨スワップ契約の規模はそれぞれ600億ドルで、デンマーク、ノルウェー、ニュージーランドなど3ヶ国とは300億ドル規模だ。

FRBは当初、去る3月にこれら9ヶ国中央銀行と結んだ通貨スワップ契約は9月30日満了予定だったが、今回の措置によって契約の効力が来年3月31日まで延長された。

通貨スワップとは通貨危機などの非常時に自国通貨を相手国に預けて相手国の通貨やドルを受け取ることができるようにするもので、該当国のドルの流動性を増やす効果を持つ。

FRBはまた、各国中央銀行が保有するアメリカ国債を預ければドル貨を供給する買い戻し条件付き債券(Repo・レポ)取引のための臨時的機関(FIMA)の活動も来年3月末まで延長すると明らかにした。

これはアメリカ以外の通貨当局が保有する米国債を市場に売らなくてもこの制度を活用できて、短期的なドルの流動性を確保することができるようにFRBが去る3月に取った措置だ。

通貨スワップとレポ取引は新種コロナウイルス感染症の大流行以降、FRBが全世界のドル調達市場と家計、企業に対する信用供給の梗塞を緩和するために用意した措置だった。

FRBはこの日の報道資料で今回の措置が流動性の重要な安全装置を維持するもので、グローバルなドル調達市場の最近の改善傾向を持続する助けになるはずだと期待した。

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