【北京時事】中国外務省の汪文斌副報道局長は15日の記者会見で、トランプ米政権が新疆ウイグル自治区の特定企業や職業訓練所で生産された綿花製品などの輸入停止を発表したことに「断固反対だ」と反発した。さらに「いわゆる『強制労働』問題は米国や西側諸国の一部組織・人物による捏造(ねつぞう)で、著しく事実に反する」と主張した。
 新疆をめぐっては、欧州連合(EU)首脳も14日の習近平国家主席とのオンライン会談でウイグル族の人権弾圧に懸念を表明し、独立監視団の自治区派遣を要求した。汪氏は「有罪推定の調査に反対だ」とけん制し、EU側に存在する人権問題として「難民問題は解決が遅れ、人道危機が何度も訪れている」などと批判を展開した。

時事ドットコム 2020年09月15日19時23分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091501081&;g=int

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