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【中央日報】 「宇宙作戦隊」創設して米国と諜報同盟を結ぶ日本の策略 [09/30] [荒波φ★]
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0001荒波φ ★
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2020/09/30(水) 15:34:53.23ID:CAP_USER
22日に発生した北朝鮮軍の韓国公務員射殺事件当時、韓国国防部は北朝鮮軍の通信を盗聴して関連状況を把握したと伝えられた。

信号情報(SIGINT)収集と呼ばれる通信傍受は、昼夜を問わず休戦ラインと北方限界線(NLL)の近隣で北朝鮮の動きを把握する重要な手段だ。

さらに宇宙資産の人工衛星を利用した監視が加われば、北朝鮮に対する綿密な監視が可能になる。

しかし韓国が北朝鮮ばかり眺めている間、日本は複数の偵察能力を動員し、米国が集中する中国牽制を後押ししている。

さらに先月末には当時の河野太郎防衛相が西側5カ国で構成された情報同盟「ファイブアイズ(Five Eyes)」の6番目の加盟国になることを希望すると明らかにした。

これは単なる日米協力を越え、国際的な情報協力の枠組みに入ることを意味する。

◆日本、米国の対中国牽制に参加

米国は長期間にわたりファイブアイズという5カ国情報同盟を率いてきた。ファイブアイズは米国・英国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドからなる諜報同盟だ。

これらの国は国防情報・ヒューミント(人間情報)・SIGINT(信号情報)分野で協力する「UKUSA(UK−USA Security Agreement)協定」で結ばれている。

第2次世界大戦当時に米国と英国の情報共有協定から始まったが、現在は5カ国・20機関が参加している。

ファイブアイズは完全に閉鎖された同盟ではない。2005年には拡大協議体が構成され、テロ情報共有のための協議体も設置された。韓国も参加しているが、核心参加国は従来の5カ国から増えていない。

すなわち、協議体に参加した他の国々とは情報共有の幅が制限されているということだ。

ファイブアイズはパートナー間で機密情報を伝達するために暗号化された通信ネットワークを使う。その中で宇宙資産、すなわち衛星通信を活用する。

最近は専用の衛星と通信システムに依存していた従来とは違い、速い技術発展とサイバー対応能力が優秀な民間ソリューションも利用する。

中央日報日本語版 2020.09.30 15:18
https://japanese.joins.com/JArticle/270753
https://japanese.joins.com/JArticle//270754
0002荒波φ ★
垢版 |
2020/09/30(水) 15:35:22.65ID:CAP_USER
>>1の続き。

◆米国、「宇宙能力」日本と協力強化

宇宙は世界的な作戦を展開する米国が最も重要視する領域(ドメイン)だ。しかし中国とロシアが「キラー衛星」などの脅威を増やし、宇宙での優越的な位置と情報連結が断絶するという懸念が強まっている。

米国はこうした懸念を解消するため、複数の機能を合わせた大型人工衛星の代わりに、機能を分散させて価格が安い複数の小型衛星を使う「分散システム」を準備している。また、宇宙作戦能力を強化している同盟国との協力を増やそうとしている。

米国のヴァンデンバーグ空軍基地には、多国籍組織の「合同宇宙構成軍司令部」がある。司令部は英国とカナダ、そしてオーストラリアの宇宙センターと協力し、ファイブアイズの宇宙作戦センターに発展することを目標にしている。

こうした宇宙協力にドイツとフランスが連絡将校を派遣しているが、日本も参加を希望している。

最近創設された米宇宙軍は宇宙の衛星軌道から他国の敵対的行動を抑止するために同盟国と協力する「オリンピック防御作戦」(Operation Olympic Defender)を始めたが、最初の参加国が英国だ。

オリンピック防御作戦の成功のためには自国のロケットを保有する国の参加が必要だ。

米国が「H2A」など優れた宇宙ロケットを保有する日本との協力を進めている理由の一つだ。

何よりも中国に対応するインド太平洋司令部の責任地域で宇宙領域の状況認識をするために日本との協力に積極的だ。これが、日本がファイブアイズの新しい核心国家になろうとする出発点となっている。

◆日本、「宇宙作戦隊」新設して米国と協力

日本は今年5月、航空自衛隊の傘下に宇宙作戦の責任を負う「宇宙作戦隊」という組織を新設した。

宇宙作戦隊は日本の宇宙航空開発研究機構(JAXA)はもちろん、米宇宙軍とも協力システムを構築している。日本はさらに航空自衛隊を航空宇宙自衛隊に改称する準備をしている。

日本は中国と北朝鮮の監視を名分に多様な監視衛星を運用中で、米国のように宇宙でミサイル発射を探知する能力も保有しようとしている。

こうした警報衛星をいくつか運営すれば、日本に飛んでくる弾道ミサイルのほか、米国に飛んでいく弾道ミサイルの警報も可能だ。

米国のミサイル防衛局(MDA)はこうした日本の能力を参酌し、宇宙で極超音速武器を追跡できる「極超音速・弾道追跡宇宙センサー(HBTSS)」プログラムの合流を議論している。

日本が宇宙能力の開発に力を注いだだけに、米国が先に手を差し出している状況だ。宇宙能力を高めようとする韓国も宇宙から眺める視野を韓半島(朝鮮半島)からさらに拡大し、情報を積極的に共有しなければならない。

しかしそれ以前に同盟と十分に情報が共有されているのか、その点から確認する必要がある

>>おわり。
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