【シドニー時事】草賀純男前駐オーストラリア大使は9日付のオーストラリアン紙に寄稿し、日豪間の協力を推進する一環として、米国や豪州など英語圏5カ国による機密情報共有の枠組み「ファイブアイズ」への日本の参加を訴えた。

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 ファイブアイズは、防衛や安全保障分野で協力する枠組み。新型コロナウイルス禍や中国通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)への対応など世界的な問題で存在感が増している。年内の開催で調整が進むモリソン豪首相と菅義偉首相との日本での首脳会談でも議題となる可能性がありそうだ。

時事ドットコム 2020年10月09日07時49分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020100900248&;g=int