(写真)
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▲ 平和の少女像
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釜山(プサン)の日本総領事館前にある少女像の撤去を主張して韓日慰安婦合意を擁護していた在日民団団長が、去る2018年に文在寅(ムン・ヂェイン)政権から『無窮花(ムグンファ=ムクゲ)勲章』を受けていた事実が判明して物議を醸しています。

オ・ゴンテ(呉公太)団長は去る2017年、民団の新年会で「慰安婦少女像をなくさなければならないというのが(100万人の)在日同胞の共通の考えだ」とし、公的に撤去を要求しました。

当時、在日民団側はオ団長の発言は民団自体で決めたことと明らかにしましたが、(当時の)イ・ジュンギュ(李俊揆)駐日大使が民団側に対し、少女像を問題提起をするよう要求したという状況が報道されています。

オ団長はまた、去る2016年の新年会では「2015年12月に韓日間で慰安婦合意が行われたことを心から嬉しく思う」とし、韓日慰安婦合意を擁護しています。

このような発言にもかかわらず、政府は去る2018年10月に『世界韓人の日』を迎え、オ・ゴンテ団長に国民勲章の中で最も高い等級である『国民勲章無窮花章』を授与しました。

当時、オ団長は在日同胞社会の団結と地位の向上、韓日親善交流貢献などの功績が認められて勲章を受けました。

国会外交統一委員会のキム・ホンゴル(金弘傑)委員は21日、駐日大使館に対する国政監査で「このような人物に対する勲章授与は不適切だ」とし、「民族性を示すことができず、国民世論とかけ離れた民団に対する支援も見直すべきだ」と主張しました。

ソース:MBC(韓国語)
https://imnews.imbc.com/news/2020/politics/article/5948352_32626.html