韓国では、新型コロナウイルス感染症への防疫措置が“レベル1”に引き下げられたことで、ソウル都心のほとんどの区域では100人以下の集会が認められている中、今日(24日)保守系団体や労働者団体がソウル都心一帯でそれぞれ「99人規模」のデモ開催を申告した。

今日 韓国の警察などによると、保守系団体“自由連帯”はこの日の午前10時30分から夜12時まで、ソウルのキョンボックン(景福宮)駅近くで、90人規模の政府糾弾集会を開くと申告した。

他の保守系団体“夢見る青年たち”は、同場所で午後6時から8時まで99人規模の集会を開くと申告した。彼らは去る4月15日の国会議員総選挙が不正であったという主旨の政府糾弾集会を開く予定だとされている。

また パク・クネ(朴槿恵)前大統領の無罪と釈放を主張する“千万人無罪釈放本部”もこの日、ソウルの韓国銀行の前で99人規模の集会を開く予定である。

その他にも、“太極旗革命国民本部”や“新たな韓国のための国民運動”などの団体も、次々とソウルで集会を開く予定だと伝えられている。

また 全国民主労働組合総連盟などの労働組合も100人以下の規模での集会を予定している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d8373d710b0217fd61c026f404f6902a1c5b9198
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