ソーシャルネットワークサービス(SNS)を介して知り合った未成年者の日本人を強姦、傷害を加えた容疑を受け、20代の男性が裁判にかけられた。

24日、裁判所によると、19日、ソウル北部地裁刑事合意13部ホ警護部長判事の審理で、Aさん(27)の児童・青少年の性保護に関する法律違反(強姦など致傷)容疑の1次公判が開かれた。

この日、Aさん側の弁護人は、法廷で「お互いに好意を持っていると思ってそうした」と主張した。一方、被害女性は調査当時、「拒否した場合は殺されそうで恐怖だった」と述べた。

先立って、去る7月に国内に留学中だったBさんとインスタグラムを介して知り合ったAさんは、自分の家にBさんを連れて行くために荷物を持ってくれて誘引した。

Aさんは、同月、自分の家でBさんと一緒にお酒を飲んでいたら、突然携帯電話を奪い身体接触をした。Bさんがこれを拒否すると、Aさんは、強制的に性暴行した。

この過程で、Aさんは、Bさんの首を約1分間締め、窒息させるなど全治2週間の傷害を負わせたことが分かった。

Aさん側の弁護人は「お互いに酒を飲んだ状態でスキンシップをして、体が傾いて首を軽く押したことは正しい」と言いながらも「すぐに謝罪し、被害者は大丈夫だと言ったのが、当時の状況をよく整理した被告人の記憶」とした。

一方、Bさんは調査で「その場で拒否した場合私を殺すようで、恐怖を覚えて、こんなことになった」という趣旨の供述をしたことが分かった。

中央日報 入力2020.10.24。14:57
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