0001右大臣・大ちゃん之弼 ★ 転載あかん
2020/10/24(土) 18:49:54.60ID:CAP_USER水産庁によると、今年、退去警告した中国漁船は9月末時点で2586隻と前年同期の4倍近くに上る。大和堆はスルメイカのほかベニズワイガニの好漁場として知られ、外国漁船による違法操業が後を絶たない。昨年10月には北朝鮮漁船と水産庁の漁業取締船が衝突し、漁船が沈没する事案が起きた。
今年は北朝鮮漁船がほとんど確認されていないものの、9月29日に同国公船が日本のEEZ内に侵入していた。政府は安全を確保する必要があるとして、漁業者に周辺での操業自粛を要請。公船の狙いは不明だが、北朝鮮は中国に対し漁業権を売却しているとされ、公船は中国船の操業を支援するために来たとの見方もある。
公船は大和堆周辺をいまだに航行しているもようで、自粛解除の見通しは立っていない。全国漁業協同組合連合会の岸宏会長は「極めて異常な事態。漁業者が安心して操業できる秩序をつくってもらいたい」と訴える。
野上浩太郎農林水産相は23日、「海上保安庁をはじめ関係省庁と連携していきたい」と話したが、事態打開に向けた具体策は見いだせない状況だ。
時事ドットコム 2020年10月24日07時23分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020102301072&g=eco