去年10月、医師の許可なく睡眠導入剤を売り渡したとして、今月、四国中央市の薬剤師の女が逮捕され、起訴されていたことが分かりました。

麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕され、起訴されたのは四国中央市土居町蕪崎に住む・韓国籍の薬剤師・鄭弘子被告(41)です。

警察の調べによりますと鄭被告は去年10月下旬、知人の40代の女に睡眠導入剤100錠を医師の許可なく売り渡した疑いがもたれています。

警察は今年3月に情報を得て捜査を始め、10月1日に鄭被告を逮捕。鄭被告は容疑を認めていて、21日付で起訴されています。

この事件を巡っては、鄭被告から睡眠導入剤を買った40代の女を含む関係者4人も、27日に送検されています。警察などは事件の全容解明に向けて捜査を進めています。

テレビ愛媛 2020/10/27 19:00:00
https://www.ebc.co.jp/news/data/index.asp?sn=EBC2020102703834