2020.11.05 19:55コ
http://www.slist.kr/news/articleView.html?idxno=198637

釜山所在の有名カレー店の商号がスタッフに盗まれたという暴露が飛び出た。

ケンちゃんカレー本店の『ニセ娘婿』が許可無しにフランチャイズを出したり商標権を出願して、飲食業の権利も奪取しようとしたという主張だ。

ケンちゃんカレーは日本人夫婦ヨシダ・ケンジとヨシダ・ミチコが経営する日本式飲食店で、各種テレビとSNSを通じて有名になった。

去る5月30日、ケンちゃんカレーの設立者であるヨシダ・ケンジは自身のInstagramに「これまで使用して築いてきたケンちゃんカレーの商号をキッチンで働いていたスタッフ(現在ケンちゃんカレー西面店と中央洞本店と称する場所の社長)が私に隠れて商号名と顔マークまで、私ではなく自分の名前で商標登録して使用している事実を一歩遅れて知ることになった」と掲載した。

続いて「私の娘とテレビを通じてまで騙った。それでも足りずに私の店の商号名で『ケンちゃんカレー西面店』と『ケンちゃんカレー本店』をオープンして、ケンちゃんカレーを最初に始めた店の近くで堂々と商売して、私のカレー人生の全てを丸ごと奪おうとしている」と訴えた。

問題になった支店は実際の本店から2分の距離だ。この店を経営する元スタッフはミチコという日本人と韓国人の夫と分かった。彼らはあるテレビに出演して、ケンちゃんカレーを経営中のヨシダ氏夫婦の娘と婿であり、2代目主人と紹介されたが、全て嘘だった。ヨシダ氏の実際の娘は釜山滞在中に持病の心臓病で世を去ったことが分かった。