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▲ 農林畜産食品部のSNSのキャプチャー。
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農林畜産食品部(以下、農食品部)が公式のSNSに、日本の代表的な暖房器具である『こたつ(コタチュ)』を連想させる画像を載せて、物議を醸している。

農食品部は7日、公式のTwitterに、「今日は立冬。冬の始まりを知らせる節気」とツイートした。

農食品部はこのツイートで、「 “立冬を過ぎるとキムヂャン(キムチの漬け込み)もしなければならない” ということわざがある。昔は立冬が過ぎれば白菜が凍り、新鮮な材料が手に入りにくかったため」と説明し、立冬についての情報を提供した。

しかし、このツイートには日本のこたつを連想させるイラストが挿入され、一部のネチズンが異議を申し立てた。こたつは日本で広く使われる温熱器具で、木製の食膳の下に火鉢や暖炉を置いて、布団や毛布などを覆ったものである。日本のアニメや映画などでよく見られ、日本文化を象徴するアイテムとして定着している。

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▲ 農林畜産食品部の公式Twitterのキャプチャー。

ネチズンは農食品部のSNSに返信をつけ、「こたつって、日本の農林部か」、「ここは日本か」、「韓国がいつからこたつを使っているんだ」など、批判を浴びせた。特に、韓国固有のキムヂャン文化と、節気を説明するツイートに挿入された画像という点で指摘を受けている。

この日の午後、数多くのインターネットコミュニティーにもこのような状況が拡散し、批判する世論は続いている。

該当の掲示物は現在、農食品部の公式SNSでは確認できない状態である。

ソース:釜山日報(韓国語)
http://www.busan.com/view/busan/view.php?code=2020110718111290076