>>1の続き。

■政府の政策に異議を唱える利己主義者
 
他方、NO JAPANの矢面に立たされて過去最大の損失を記録したユニクロは、ジル・サンダーとのコラボ「+J」を売り出し、店舗は活況を呈している。

コラボ製品が発売された日、ユニクロの店頭には朝早くから長蛇の列ができ、「一人当たり一点のみ購入可能」という告知まで出された。

コラボ商品購入のためには少なくとも1時間以上並ばねばならず、短時間で売り切れとなって店頭から消えた。

この現象もまた、クリアンでは議論の対象となり、厳しい批判が続出した。

NO JAPANの初期からユニクロはNO JAPAN支持者の標的とされて嫌がらせを受けるなど、一部の店舗は閉店に追い込まれた。

クリアンの掲示板はユニクロの前に並んでいる人々の写真を載せ、「犬、豚」など卑下する表現を用いて罵倒。

ユニクロを購入する者は、政府の政策に異議を唱える利己主義者であると責め立てた。

多くのネットコミュニティはそうなのだろうが、ことに韓国のコミュニティは集団意識が強い。そして、明確な理念もなく世論に同調する傾向も強い。

韓国人は、何をするにしても他人に自分がどう見られるかが気になる人たちであり、これにダブルスタンダードが相まって、他人の過ちや間違いに対しては容赦なく痛烈に批判する。

一方で、自分の過ちや間違いは認めず、様々な言い訳や弁明を並べ立てるケースが少なくない。

文在寅と共に民主党は、このような韓国人の心理を非常に巧みに利用している。

階層間や国家間の不和まで、彼らは絶えず自分たちの「公共の敵」を作り出し、韓国人を扇動しているのだ。

>>おわり。