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▲ワン・アパス号/放送キャプチャー

日本の船舶が約2000個に達するコンテナを紛失した事件が発生して話題を集めています。

先月30日、日本国籍の船舶「ONE APUS」(ワン・アパス)は中国から出発してカリフォルニア、ロングビーチまで貨物を運ぶ間、ハワイ海岸で悪天候に会いました。英国のデイリーメールによれば同船はハワイ北西約2600キロの地点で強風と大波に遭遇し、載せていたコンテナの一部を紛失したと報道しました。

紛失したコンテナ数は最小1816個に達することが明らかになりました。近隣船舶が撮影した映像では崩れて乱れた数百個のコンテナを確認できます。海上に墜落しなかったコンテナの大部分がまだ崩れる一歩直前の状態で積まれている姿が見えます。

船舶会社であるオーシャン・ネットワーク・エクスプレスによれば悪天候の中で巨大な波に会った同船は激しく揺れ、甲板に積載されていたコンテナが崩れたと見られると明らかにしました。

海上で墜落して紛失したコンテナ2000個のうち数十個余りは「危険物品」に属する物品を含んでいた事実が明らかになり一層議論になっています。この「危険物品」には巨大な爆発を起こす可能性がある化学肥料や爆竹の材料になる揮発性混合物など高度な危険性を有する物品が含まれるとされます。

現在、船舶会社側は紛失したコンテナに入っていた「危険物品」の正体について明らかにしていません。この「危険物品」が含まれた60個のコンテナの他にも花火用爆竹を入れたコンテナ54個、電気バッテリーを入れたコンテナ8個などが紛失したことが分かりました。

同船は現在、日本神戸に停泊しており、事故経緯を調査中とされます。英国デイリーメールは「今回の事故は悪天候で事故に遭った船舶被害のうち、その規模が歴代最大と見られる」と伝えました。

このニュースに接したネチズンは「100%放射能廃棄物じゃないか?」「前回は油をいっぱい流した」(記者注:モーリシャスでの日本船籍座礁船舶からの油流出事故のことか)「日本を見れば、わざと廃棄物を流そうとしたのかもしれない」「世界の迷惑の塊り日本」「日本がすることがこれだよ」「普通、この程度の大きさの船舶はかなりの暴風にもびくともしないが、明らかに違う問題があったようだ」等の反応を見せました。

[チェ・キュソク記者]

ソース:トップスターニュース(韓国語)また再び大型事故親日本船舶…紛失したコンテナに放射能物質も?
http://www.topstarnews.net/news/articleView.html?idxno=850436