米国ファイザーとドイツのビオンテックが開発した新型コロナワクチンを接種中か年内に接種する国は、外信報道を総合すると24日現在で少なくとも40カ国にのぼることが確認された。また、来年1〜3月に接種開始予定の国は今までのところ7カ国となっている。

「ファイザーワクチン接種国」は欧州・北米から中東・南米・アジアに拡大している。今月8日(現地時間)、英国をはじめ米国・カナダ・サウジアラビア・イスラエル・カタール・ドバイ・スイスが順にファイザーワクチンの接種に入った。メキシコ・チリ・コスタリカは24日にファイザーワクチンの接種を始めた。欧州連合(EU)加盟27カ国は今月27日に同時に接種を開始する見通しだ。オマーンも27日、クウェートは年内接種開始を予告した状態だ。シンガポールは年内あるいは来年1月、ブラジルは来年1月、アルゼンチンは来年1〜3月、マレーシアは来年2月、ニュージーランド・オーストラリアは来年3月からファイザーワクチン接種に突入する予定だ。反面、韓国政府は24日、「ファイザーワクチン1000万人分を契約して来年7−9月期から国内に搬入する予定」と明らかにした。「ヤンセン(ジョンソン・エンド・ジョンソン系列会社)ワクチンは600万人分を契約し、来年4−6月期から接種を始める予定」ともした。したがって韓国はファイザーワクチンを早くて来年7月から接種を始めたとしても、他の国に比べて4〜7カ月ほど遅れを取ることになった。高麗(コリョ)大学九老(クロ)病院感染内科の金宇柱(キム・ウジュ)教授は「来年1〜2月なら他の国のファイザーワクチン接種結果がほぼ出揃うが、安全性を考慮したとしても来年3月ごろには接種することができるようにあらかじめ確保するべきだった」と指摘した。

24日、読売新聞などによると、日本政府は来年2月からワクチン接種を始める。まず接種対象5000万人を選別し、これを3つのグループに分けて順に接種するという計画だ。これによると、来年2月末に医療関係者を対象にまず接種した後、3月末〜4月初めに65歳以上の高齢者に対して接種が行われ、進行状況によって4月以降に基礎疾患のある人などに対する接種を行う。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cbf6ea6efe8aab6840133d6e95ac58434571e050

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