※国民日報の元記事(韓国語)
http://news.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=0015396230&;code=61121111&sid1=soc
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2021年1月6日、韓国・国民日報によると、韓国のSNS上で養父母からの虐待により死亡した16カ月の女児ジョンインちゃんを追悼するためのハッシュタグチャレンジが拡散しているが、これを悪用するケースが相次ぎ、物議を醸している。

この事件は虐待を疑う通報を3度受けながらまともに捜査せず、不起訴の意見を検察に送致するなどした警察のずさんな対応により、国民の怒りが拡大した。

インスタグラムには「♯ジョンインごめんね」のハッシュタグと共にジョンインちゃんの生前の元気な姿やメッセージ、裁判所に厳罰を求める声などが続々と投稿されている。

ところが6日、このハッシュタグと共にグッズを販売する投稿があった。投稿には「ジョンインごめんね」と書かれたタオルやクッション、衣料品、エコバック、スマホケースなどの写真とその販売価格が書かれていたという。

これを見た他のネットユーザーからは批判の声が殺到。すると販売者は「申し訳ない。単純にこのハッシュタグチャレンジを多くの人に知ってもらう目的で製品を作ったが、多くの人から指摘され浅はかだったと気づいた」と謝罪したという。

またこの他にも、居酒屋やケーキ、ネイルショップ、衣料品を宣伝する投稿に同ハッシュタグを付けるケースがみられたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからも

「こんなことを考える人がいるなんて恐ろしい」
「していいことと悪いことの区別もつかないのか」
「これは2次加害では?」
「多くの国民が心を痛めているのに…。本当に情けない」
「そういう目的なら無料で配布するべきだった」
「ジョンイン、本当に本当にごめんなさい」

など驚きや非難の声が数多く寄せられている。


2021年1月6日(水) 19時0分
https://www.recordchina.co.jp/b865359-s0-c30-d0058.html