2021年1月、韓国政府は、海外で生活している在外国民に対して、優先的にワクチン接種を受けられるように手配を進めているそうだ。

 新型コロナウィルスワクチンに関して、韓国で接種が始まるのは、2月になってからとされる。ワクチン自体は、国民の104%分集めたとしている。

 しかし、政府がまず考えているのは、海外に在住している在外国民のワクチン接種をどうしようかだった。

 韓国外交部は、主要国の新型コロナウィルスワクチンの需給及び接種計画などの動向を注視している。その上で在外国民のワクチン接種について関連機関と協議を始めている。

 政府が情報として掴んでいる、在外国民の感染者数は、約1400人。本人が在外公館に申し出ていない場合もあるので、実数は、倍以上とも考えられる。仮に、在日韓国人までに国民の数を広げた場合は、カウントができないことも予測できる。

 しかし、第一に考えなければならないのは、韓国国内にいる韓国人のワクチン接種だ。在外韓国人は、在留する国の制度や順番に則って、行うほかはない。韓国政府から圧力がかかったとしても、やはり優先順位は自国民からになる。韓国人を先にと言われても、少なくとも日本では通じない。

以下ソース
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12137-922738/