>>867
河野氏の記者会見の内容を云々するなら
後のインタビュー記事も含めて考えたらどうだ?

河野氏「今申し上げたように談話それ自体は、資料や文章は、あるものだけを書いた。
談話の中には強制という言葉は入っていない。しかし、実際は腕をつかんで引きずったり、
胸ぐらを引きずっていったという強制連行というものもあった。
どこにあったかというと、例えば、一番はっきりしていたのはオランダ人(の例だ)。
オランダ人を慰安婦として連れて行き、慰安婦にしちゃったということは
裁判をやって本人や証人が出てきて、判決が出て、明らかに強制連行されたという事実がはあった。
こういう事実があるのに、強制連行はなかったとはいえない。もし、ありませんでしたといったら、
オランダ政府はおかしいといって怒る。オランダの国民の中に強制的に連れて行かれて、
慰安婦にされた女性が現にいる。裁判の状況見てもはっきりしている。インドネシアでもそういうことがある。
強制連行がありませんでしたとはいえない。
ただ、談話の中には韓国に特化した部分を考えると。そこには、文書がないから、
総じて、本人の意思に反して連れて行かれたというふうにしか書いていない。
しかし、あの時代、戦争中に軍が関与して、本人の意志に反して連れて行くということになれば、
甘言によって連れて行かれたこともある。工場で働くなどの別の目的で連れて行かれて、
行ってみたら、そこは慰安所だった。もう二度と出てこれない。そういうケースもあったかもしれないけど、
総じて本人の意志に反して、本人が喜んで行ったというケースはほとんどない。
中にはあったという人もいるかもしれない、お金がほしいから、そういう人もなくはないけれども、
それでも私たちは慰安所に入れられた後は、結局、強制的に女性の人格を否定されるような労働に強制的につかされたという事実が残っているのは間違いない。