米国の強い要請でもあった日韓併合条約がワシントンで調印。
朝鮮側は、朝鮮王国最後の総理大臣であった李完用が、調印した。

大日本帝国国内では、
「朝鮮を自国領土に組み込み朝鮮人を皇民とせしは皇国民の質の劣化である」
という見地により、反対の意見も根強かった。
併合時に必要となる莫大な資金の負担についても政財界より併合反対の意見があった。

アメリカとイギリスは、このまま韓国を放置することは地域に混乱与えると考え、韓国併合に賛成した。
その他、清国、ロシア、イタリア、フランス、ドイツといった当時の主要国からの反対も全くなかった。