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ソウル市ノウォン(蘆原)区で母娘3人を殺害したとされるキム・テヒョン容疑者に対し、サイコパス(反社会的人格障害)検査の実施を検討していることが分かった。

5日、警察は医師、心理学者、犯罪専門家などが参加する身元情報公開審議委員会を開き、キム容疑者の身元公開を決定した。

審議委は被害者が3人にもなり、残忍な犯行を事前に緻密に計画した点、犯行を立証する証拠が十分に確保された点などを挙げ、身元公開を決定した。

警察はこの日、キム容疑者を相手に行った捜査でプロファイラーを投入したという。被害者のストーキング過程や犯行の動機などについて、キム容疑者が嘘の供述をする可能性を考慮してのことだ。

調査によると、キム容疑者は理由もなく怒り出すことが多かったという参考人の証言があり、一種の性格障害を持っている可能性も提起された。このため、警察はサイコパス検査も考慮している。

キム容疑者は先月23日、クイックサービスの運転手と身分を偽って被害者たちのマンションに侵入し、犯行に及んだ。警察は長女の友人たちから連絡が途絶えたとの通報を受けて現場に出動し、自害した状態で倒れていたキム容疑者を発見した。

調査過程で、長女の友人たちはキム容疑者が執拗にストーキングをしていたと証言した。キム容疑者は家の前にやって来たり、執拗に携帯メールを送っては(被害者たちを)苦しめ続けていたことが確認された。

WOWKorea 2021/04/05 22:03配信
https://s.wowkorea.jp/news/read/294376/