>>89
猶予期間中に返しておけば、こんなトラブルは起きなかったんですけどね。
元々は韓国がイランの買物を代行をする仕組みでしたが、これだけ不誠実な
対応をされたのでは、返金を主張するはずです。
また、本当に返す気があるor返せるのなら、世銀やIMF、あるいは第三国に
供託する等の方法を模索しておくべきでしたし、発表があったばかりのに
イランと中国の急接近もありますので、中国に仲介してもらうことで
スムーズに返金するスキームもありだと思います。

んで、考えられるのは・・・
a.韓国側で口座を開設した銀行2行が融資等に使ってしまった。
 国策銀行がサムスンからドルを借りるくらいなので
何が起こっていても、不思議ではありません。
 参考:サムスンのメインバンクはみずほ。
    韓国側には国策銀行も含め、国際信用力のある銀行がありません。

b.一気にドル転されることを極度に恐れている。
 ドル/ウォンの年間取引量が約1,300億ドルなので
単純に365日で割ると約3.6億ドル/日(約4,000億ウォン/日)。
 7兆ウォンが一気にドル転されたら、ウォンは確実に暴落する。
 これを防ぐ為に韓銀は手持ちの僅かなドルでウォンを
買い戻さなければならない。
 イラン側もいつまた別の規制がされるか分からないので
1秒でも早くドル転しておきたい。
 参考:ドル/円の年間取引量は約9,000億ドル。

 私はこのどちらかだと思っていますが、イランがまた騙されない事を
祈るのみです。