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公園を散歩していた10代の学生に強制わいせつをした容疑で、ソウルの某区役所に所属する公園管理期間職員が罰金刑を受けた。

13日、法院(裁判所)によれば、ソウル西部地法(地裁)刑事6単独(部長判事=キム・ソンデ)は、強制わいせつの容疑で裁判にかけられたA被告(70歳)に対し、去る7日に罰金700万ウォンを宣告した。

同時に40時間の性暴行治療プログラムの履修、児童・青少年関連機関などや障がい者福祉施設の就職制限3年を命令した。

A被告は昨年7月22日の午後2時20分頃、ソウル恩平区(ウンピョング)のスセク公園を散歩していたた被害者Bさん(当時19歳)に近付いて売春を提案して、拒否されるとBさんに握手を求め、手の甲に口づけをした容疑を受けている。

当時、区役所の期間制職員だったA被告は、公園の樹木や体育施設の管理などの業務を担当していた。

A被告は、手の甲には口づけしていないと主張した。だがしかし、当時の状況を録音した音声ファイルがあり、Bさんの供述が具体的で一貫していて、法院はAさんのわいせつ行為があったと判断した。

裁判部は、「若い女子学生を相手に犯行を起こしただけではなく、過ちを認めずに被害者の許しを請うこともなく、罪責は決して軽くはない」と述べた。

続けて、「捜査機関からこの法廷に至るまで、まるで被害者が被告人の行為を誘導したように供述したことで、第2の被害を加えている」と量刑理由を説明した。

ソース:マネートゥデー(韓国語)
https://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2021041307175936339