原発処理水にはトリチウム以外に12の核種が残留

「ALPS処理水と、通常の原発排水は、まったく違うものです。
ALPSでも処理できない核種のうち、11核種は通常の原発排水には含まれない核種です。
通常の原発は、燃料棒は被膜に覆われ、冷却水が直接、燃料棒に触れることはありません。
でも、福島第1原発は、むき出しの燃料棒に直接触れた水が発生している。
処理水に含まれるのは、“事故由来の核種”です」