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▲ナヤ・マサヒロ(納谷昌宏)元国立愛知教育大学教授

教授出身の良心的な日本人が韓国大法院の判決履行を拒否している三菱重工業に謝罪と賠償を促した。

10日、勤労挺身隊ハルモニと共にする市民の会によれば、ナヤ・マサヒロ(納谷昌宏)元国立愛知教育大学教授は先月23日、三菱重工業側に手紙を送った。

納谷教授はこの手紙で韓国の高校韓国史教科書3種に勤労挺身隊ハルモニの訴訟を支援してきた日本市民団体「名古屋三菱朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会」(名古屋訴訟支援会)が紹介されたことを説明し、「韓国の高校生の相当数は三菱重工業が破廉恥な戦犯企業ということを歴史の時間に習っている」と指摘した。

引き続き「謝罪と賠償を拒否する三菱重工業、破廉恥な戦犯企業と(教科書に)記述されたくはないでしょう。間違ったのだから謝罪しなさい」と強調した。

合わせて「日本に三菱重工業の様な企業が存在することが、私は日本人として恥ずかしい」と付け加えた。

名古屋訴訟支援会は三菱重工業名古屋航空機製作所に動員された強制徴用被害者と遺族が日本訴訟で敗訴した際、2007年から謝罪と賠償を促す金曜行動を行ってきた。新種コロナウイルス感染症(コロナ19)拡散で金曜行動ができなくなると、すぐに会員たちを中心に謝罪と判決履行を促すハガキ送り運動を進めている。昨年4月から現在まで三菱重工業側にハガキ480回、手紙19回が伝えられた。

ソース:毎日経済(韓国語)日前職教授"日本人として恥ずかしい…三菱謝罪しなさい"
https://www.mk.co.kr/news/society/view/2021/05/447058/