韓国のサムスンバイオロジクスがモデルナ社と第3分期(7~9月)から数億回分の新型コロナウイルスワクチン委託生産契約を締結したのに続き、米国は韓国軍55万人に対するワクチン支援を約束した。

韓国保健福祉部のカン・ドテ第2次官は23日、「米韓ワクチン協力関連の記者会見」を開き、米韓首脳会談の過程で導き出された両国の同ウイルス対応協力案について質疑応答を行った。

記者らは、サムスンバイオロジクスが委託生産するモデルナ社のワクチンについて、国内供給の優先権があるか、また、米国政府が提供する韓国軍55万人に対する具体的なワクチン接種計画について質問したが、カン・ドテ第2次官は「今後米国および関係省庁と調整を進めていく」として、具体的な日程や内容などについては、事実上「未定」であることが分かった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bd5bf8b2bc300ab1f1384d9699b70ea4f5c3564d
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