2021年5月26日、中国メディアの頭条新聞は、雲南省で幼稚園教諭が女児に対し糞便を食べるよう指示したと保護者が訴えており、警察当局が捜査に乗り出したと報じた。

記事によると、同省昆明市で先日、「3歳の娘が幼稚園で、先生からトイレに行って糞便を食べるように要求された」と警察に通報があった。女児に話を聞いたところ「トイレに行って、こうやって(手を口に入れるような動作を見せながら)食べた」と語った。

幼稚園の関係者は「すでに当局に連絡した。捜査の結果が出るのを待っている」とコメントし、現地の公安局の警察官も「すでに通報を受けた。捜査を進めている」と語ったという。

この件について、中国のネットユーザーは「それが人間のやることか?」「まさにクソ食らえだ。教師の一家全員に食わせてやれ」「幼稚園教諭のハードルが低すぎるんだよ。辛抱強さのない人間が先生をやるのは、本人にとっても他人にとっても害にしかならない」「幼稚園教諭の資格審査をもっと厳しくしてほしい」などのコメントを残している。

一方で「子どもの話がいつでも正しいとは限らない」「警察による捜査結果を待とう」「あやふやにしないでしっかりと真相を究明してほしい」など、実際に女児に糞便を食べさせたか否かの判断を保留した上で、事実を明らかにすべきだとするユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻)

https://www.recordchina.co.jp/b877132-s25-c30-d0193.html